アート@つちざわ<土澤>とは
「街かど美術館 アート@つちざわ<土澤>」は、画家、萬鉄五郎の生地、岩手県花巻市東和町土澤地区を会場に、いろいろなジャンルの芸術家が全国から集まり開催されるアートプロジェクトです。
「街かど美術館アート@つちざわ<土澤>」は、2005年からこれまで 回にわたり、岩手県花巻市東和町の土沢地区民が実行委員会を結成し、萬鉄五郎記念美術館と共に「美術館と街をつなぐ」、「美術と人をつなぐ」をテーマに、土沢商店街を中心会場に、美術空間を創出するアートプロジェクトとして開催してきました。
展示会場は、空き家・空き地はもちろん、営業中の店舗や、実際に生活している家屋まで、さまざまな場所が利用されます。
アートプロジェクトとして、街おこしの実例として、美術館と地域との連携として、新たな地域文化の創造として、さまざまな視点から注目されている美術展です!
活動履歴
「街かど美術館 アート@つちざわ<土澤>」のこれまでの歩みをご紹介します。
2004年

2004年、萬鉄五郎記念美術館の事務長だった、藤井正昭さんが、美術館への毎年1万人の観覧者の人たちが、駐車場で降りて、また車に乗って帰ってしまうのを見るにつけ、下の商店街で展覧会をすれば、この人たちも、まちを歩いてくれるのではないかと考えたのが始まりでした。
そこで、企画に学芸員の平澤広さん、猿舘酒店の猿舘祐子さんと菅沼緑が加わることになりました。それは、土澤まちづくり会社で実施をした「道路の社会実験」というものをこの3人が2年続けて企画をして実施をしていたことから引き継いでいたのです。
2005年

第1回目の「まちかど美術館」がこの年始まりました。説明会には延べで100人ぐらいの人たちが来て、この未知の展覧会への期待と好奇心を膨らませていることが判りました。
結局この回は120名の参加で展覧会そのものも、町全体も非常に賑わいました。
| 展覧会概要 | |
|---|---|
| 会期 | 2005年(平成17年)10月8日(土)〜11月6日(日) |
| 会場 | 岩手県和賀郡東和町土沢地区の商店街を中心とした地域77カ所 |
| 主催 | 街かど美術館実行委員会 |
| 助成 | 岩手県花巻地方振興局平成17年度市町村総合補助金 |
| 企画構成 | 街かど美術館実行委員会 |
| ポスター・チラシ | |
| 制作 | デザイン工房エスパス |
| デザイン | 木村正幸 |
| 印刷 | 株式会社菊忠印刷 |
| ガイドマップ | |
| 制作 | 株式会社菊忠印刷 |
| デザイン | 株式会社菊忠印刷 |
| 印刷 | 株式会社菊忠印刷 |
| カタログ | |
| 編集 | 菅沼緑 平澤広 伊藤真紀子 小原信博 猿舘祐子 |
| デザイン | 菅沼緑 |
| 印刷 | 杜陵高速印刷株式会社 盛岡市川目町23-2 〒020-0811 ℡019-651-2110 fax019-654-1084 |
| 参加作家 | |
| 若江漢字(招待作家) 清水真介 小林志保子 小川寿美子 名取義祐 真板雅文(招待作家) 風艸舎 淺輿建設匠グループ 菅沼緑 とうわ絵手紙の会 北幻舎 阿部龍一 新井哲士 五十嵐彰 小田原光晴 | |
| 上村光一 笹平徳 菊池仁美 千田満昭 尾藤文則 古馬裕 栗生澤源三 久木田敦 児玉房子 林範親 加地保夫 加藤隆 倉重光則(招待作家) 杉本みゆき 斉藤道有 松倉歌鴇 新田コージ 小原明 | |
| 浅沼友孝 佐々木秀二 門馬優子 秋山淳介 橋場あやとまほろばの仲間たちふぉーさーくる 高橋和馬 松葉圭子 小原民子 伊藤正 中根賢治 柳田利子 小野嵜拓哉 三上真嗣 溝口昭彦 下坂久美子 | |
| 千葉菜穂子 千葉靖雄 小原茂明 菊池暫 佐々木廣郎 諸岡和彦 五十嵐彰 田中真二郎 山内広泰 清武英司 太田律穂 西条芳史 キクチジュン 虎尾裕 平野諒 溝渕奈苗 山口博之 村上登志樹 | |
| 近藤克 松川善光 新里陽一 原田拓 高山登(招待作家) 杉本さやか 佐藤一枝 コバヤシケンヂ子 百瀬寿(招待作家) 沢村澄子 長谷川誠 安食功 三河渉 山本英治 檜山望美 岡田卓也 | |
| 橡木弘・菅沼緑 前田直樹 渡辺豊重(招待作家) 太田代紗希 小関晶子 佐野静子 下河原聡子 菅川恵梨 髙橋克圭 藤根与治郎 藤原八弥 舞良雅子 門馬経智 阿部自 石川美奈子 板垣崇志 | |
| 伊藤暢浩 オガタカオリ 小原久美子 Kai 加藤祐子 鎌田紀子 川口直子 菊池克美 佐々木美千代 柴田有理 髙橋キサ子 中市明子 福田敬子 阿部夏希 菊池玲奈 佐々木あゆみ 濱千尋 早坂幸子 | |
| 藤澤友美 小野英治 草月会岩手県支部 花はあと押花会 柳田陽一 熱海一樹 大坪レミ子 坂本真紀 高田せい子 橋場睦子 松田太郎 西一知 飛び入り参加7件 | |
2006年

2回目のメッセージは「地方と世界」と題して、世界は地方の集合であると、大見得を切ったのです。
そんなメッセージとは関係なく、学生から大ベテランまで200人を超える参加者で、基本的にはアンデパンダン方式の無差別ゲリラ的展開はピークに達したかに見えました。ゲスト作家の岡部昌男さんは、まちを擦り取り使われていない議会会議場を占拠するかのように作品で満たしてしまったり、ワークショップで大勢のひととフロッタージュをして、まちの形を写し取り、多数の展示をしたり、メールアートとして、参加した人たちが町を擦りとった作品に岡部さんのサインを入れて、本人に郵送をしました。
2007年

2007年は「advance」と題して、4人の作家の方々にお願いをして60カ所の会場に作品を展開しました。
1人15カ所平均ということになり、大変な負担をかけてしまいましたが、渡辺豊重さんと松本秋則さんは7月からまちに入り、アパートに泊まり込みで実に精力的な制作活動をしていただきました。
この写真は沢村澄子さんの大ワークショップ、「街への思いを綴る」の一コマです。
沢村さんはこのお祭りの日だけでなく、岩手県中を走り回り、それぞれの場所の街への思いを綴ってもらう活動で1500枚の色紙になりました。
もう一人、鎌田紀子さんは独特の「キモカワ」人形をこんなところにも!と驚くような展示の方法でキモカワブームを巻き起こしました。
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